报告/摄影:吕丹 12月16日、北京大学日本校友会は日本茶道の茶人プロ宮本宗貴氏を招き、日本茶道文化体験講座を開催しました。目白庭園にある和室で、紅葉を鑑賞しながら、皆さんが茶道の歴史、文化と精神を学び、茶道の美と味を体験しました。 まずは茶道の歴史と精神についてのお話。 主に、日本と中国の関係に焦点を当てながらお茶の話をしました。 日本茶道の茶人プロ宮本宗貴講師 真剣にお茶の話を聞いている体験者 丁寧に解説している宮本講師 中国から来たお茶がどのように日本独自の茶道に変化していったのか、いろいろ歴史の話を聞いていました。 日本の茶道について理解が深まったところで、実際に茶道のおもてなしを体験。 お点前のご披露 茶室内がしーんと静まり返り、静寂のひと時。お茶を点てるための丁寧な動作をお見せしました。 続いてお菓子とお茶の頂き方のレクチャー。 お菓子は、紅葉の最後を惜しむ「一葉」 お茶の頂き方は、お先にと言って礼をしたり、お茶碗の正面を避けるために回したりなど、在日年数の長い方でも初めてで新鮮だったようです。 最後にお茶を点てる体験をしてもらいました。お互いに向き合って、お茶を点てる人、飲む人を1回ずつ。 懸命に茶筅を振っている体験者 なかなか泡が立たない!と一生懸命に茶筅を振っていましたが、最後には美味しそうなお茶が点てられました。 お互いにお茶を点て、それを感謝して頂く。1つ1つの動作を丁寧にするお茶の世界を体験して、自然に笑顔がこぼれていました。 ほっとした体験者 最後に床の間の前で記念撮影^^ 校友会の方が15名定員の募集をかけたところ、すぐに満席となったようなので、茶道への関心はかなり高いということを実感しました。今後もより多くの人に茶道の魅力を知ってもらいたいと講師はいいました。 |